限界の日に、息子が夕方に一人で出かけた。1時間半戻らなかった夜と、そのあとのこと

目次

  1. 限界までいっぱいになった日
  2. 息子が、一人で公園に行った
  3. 私は、迎えに行けなかった
  4. 戻る時間の「線」を決めた
  5. 息子は、自分で帰ってきた
  6. 戻ってきてから、何度もおなかがすいた
  7. 眠そうな様子がなく、私は先に寝た
  8. 寄り添いは、言葉だけじゃないと思った
  9. 放置したことが、家出の始まりになるかもしれない
  10. まとめ

限界までいっぱいになった日

ある日の夕方、息子は、ご飯を食べず、言うことを聞かず、強い言葉を言ってきました。家の中は、言い合いや叩き合いになり、私も、気持ちを抑えられなくなりました。

息子と同じ空間にいると、体の具合が悪くなる。頭痛が止まらない。そんな状態が、しばらく続いていました。

息子が、一人で公園に行った

夕方の6時前、息子は、「公園に行ってくる」と言って、自転車で出かけました。財布も、水筒も、スマホも持たず、手ぶらでした。外は、もう暗くなっていました。

息子は、前にも外で怖い思いをしたことがあります。心配な気持ちは、あったのだと思います。

私は、迎えに行けなかった

でも、その日の私は、迎えに行く気力が、残っていませんでした。息子と顔を合わせると、また言い合いになる。そう思うと、動けませんでした。

息子がいないあいだ、頭痛はなくなりました。

戻る時間の「線」を決めた

それでも、10歳の子が、暗い外に、スマホなしでいる状態です。そのままにしておくわけにはいきません。

そこで、「この時間までに戻らなければ、夫に見に行ってもらう。見つからなければ、警察に連絡する」と、時間の線を決めました。

息子は、自分で帰ってきた

夫がお風呂から出て、「ちょっと今から公園に迎えに行ってくる」と言った、ちょうどそのころ、息子が帰ってきました。出かけてから、1時間半ほどたっていました。

誰かと、鬼ごっこをして遊んでいたそうです。友だちができたといっていましたが、くわしいことはわかりません。帰ってきたときは、落ち着いていて、癇癪も起こしませんでした。体を動かして、気持ちを外に出せたのかもしれません。

戻ってきてから、何度もおなかがすいた

帰ってきた息子は、ふつうに夜ご飯を食べました。ところが、8時すぎに「おなかすいた」と言い出し、おかずを食べました。9時半をすぎると、また「おなかすいて死にそう。がまんできない」と言って、パンを食べました。

お菓子ではなく、おかずやパンを食べたのは、まだよかったと思います。それでも、「何度も食べるな」という気持ちは、正直ありました。

10歳の成長期なので、夜におなかがすくことは、よくあるようです。食べたことを責めると、また言い合いになるので、その夜は、何も言いませんでした。

眠そうな様子がなく、私は先に寝た

そのあとも、息子は、ぜんぜん眠そうな様子がありませんでした。夜ふかしをしたそうです。

私は、疲れきって、先に寝てしまいました。いつも、息子より先に寝ています。息子の体力は、親が追いつかないほどで、「体力おばけ」だなと思います。

寄り添いは、言葉だけじゃないと思った

その日の私は、息子にうまく寄り添えていない、と感じました。道路で急に横になったり、すぐに手がでたり、ずっと落ち着きがない様子なので、気持ちを聞いたり、やさしい言葉をかけたりする余裕は、ありませんでした。

でも、夜におにぎりを用意しておこうかなと思います。息子が好きなわかめおにぎりを、まとめて作って、冷凍しておくことにしました。夜に食べたいときは、レンジで温めるだけです。食べる時間も、「夜9時に1回」と決めておけば、言い合いになりにくいと思っています。

放置したことが、家出の始まりになるかもしれない

あとから、ふと思いました。今回、私は迎えに行かず、息子は、自分で帰ってきました。これが続くと、「怒られたら、外に出ればいい」と、息子の中で習慣になってしまうかもしれません。それが、家出の始まりになる可能性もあります。

今回は、行き先が公園で、誰かと遊んで、自分で帰ってきました。家にいると苦しいから、外で気持ちを切りかえた、という面もあったと思います。

ただ、私自身、息子がいないと、体調がいいのも事実です。家で一緒にいると、頭痛が出るほど、緊張していたのだと思います。このままでは、私の体も、親子の関係も、もちません。

このことは、主治医に、そのまま相談するつもりです。家での衝突、夜の様子、外に出ていく行動を、まとめて伝えます。

まとめ

・限界までいっぱいになった日に、息子が、夕方に自転車で、手ぶらで公園へ出かけた
・私は、迎えに行く気力がなく、時間の線を決めて待った
・息子は、夫が迎えに行こうとしたころに、自分で帰ってきた。誰かと鬼ごっこをして、落ち着いていた
・息子は、夜になっても眠そうな様子がない
・夜に、わかめおにぎりを用意しておくことにした
・放置が続くと、家出の始まりになるかもしれないと感じた。息子がいないと、私の体調がいい状態も、限界のサインだと思う
・限界の日は、一人で抱えず、主治医や支援先に相談する

もうすぐ、発達医療センターの受診日なので、家での状態が限界に近いことを、主治医や支援先に相談していきます。

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